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絶体絶命の危機はこの意思決定方法で脱出せよ。

日テレアカデミアの青木アナとのコンテンツ第2弾が公開されています。




アメリカの航空戦術家であるジョンボイドさんが生み出した意思決定方法です。


ボイド氏は、「圧倒的に不利な状況から形勢を逆転した戦い」を徹底的に調査し編み出した思考方法です。


Observe 状況把握

Orient 仮説をたてる

Decide 決定

Act 実行


この頭文字をとってOODAと言います。


まずは、なるだけ客観的な情報を仕入れます(状況把握)

その情報をもとに主観的に仮説を立てます(仮説)

その仮説の中からもっとも成功確率が高いものを決定します(決定)

実行します(実行)


4つ目の実行を行うと当然、状況が変わるので、その変わった状況をベースに再びOODAを行います。


これを早いスピードでLoopする。


これがOODAの考え方です。


絶体絶命の状況に陥った場合、状況を変化させていくことで窮地を脱出し、形勢を逆転させていきます。


PDCAと違って「正確さよりもスピード」を優先するという考えです。


スピードによって「状況変化」を起こし、敵に対応させないという作戦です。


現代のように状況変化の激しい時代には、非常に有効な意思決定方法として企業でも注目されている考え方です。


PDCAと対極をなす考え方ですが、ぜひ知ってほしい考え方です。


動画をぜひご覧ください。

 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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