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日本人のもつ「Agility機動性」の強さ。

昨夜、日テレアカデミアのFacebookファンページで、「日本人の変な特徴は○○時代から続いていた!弥生時代ら今に繋ぐ日本史」


日本テレビアナウンサーの川畑アナウンサーとの対談形式で行った歴史からビジネスを学ぶというコンセプトの動画。


ここで触れたのですが、日本の長い歴史の中で突出すべき特徴としては、日本人がもつ思考の柔軟性とスピード。それはまさにいま世界のビジネスで注目されている「agility機動性」です。


明治維新、終戦後からの高度成長で見られる、社会の常識の根幹から覆し、それをものにし、発展にまで導くサイクルはわずか40年〜45年。


欧米であればゆうに300年かかる転換を7倍のスピードで成し遂げています。


しかも、そこに起こる混乱や犠牲が限りなく小さい。


これは日本人全体にある柔軟性の高さです。


歴史的にみると日本人は「強大な圧力がかかったとき」、社会自体が突如として転換を自発的に行う傾向にあります。


おそらくこれは日本人のもつDNAなのでしょう。


人にはそれぞれ長所と短所がありますが、われわれはどうしても短所に目が行きがちです。


しかしながら、その長所にこそ成長の鍵があります。


今の日本の社会の停滞は、過度な「短所」への追求にあるとワタシは考えています。


歴史は、その壮大なストーリーから日本人のもつ、客観的な長所を教えてくれます。


その長所を学んでいるは、われわれ日本人ではなく欧米の人たちなのです。


ワタシは歴史を語ることにより、そういった日本の先人たちが残してきた長所を皆さんに知ってもらい、それを今に「活かす」ヒントを探っていきたいと思います。


まだ動画をご覧になっていらっしゃらない方はぜひご覧くださいませ。




コメント


 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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