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第65回目の魔界を終えて。

第65回目の魔界を終えて。




先週の金曜日に65回目の魔界を終えました。


悲嘆〜Grief。お気づきでしたか?





7つの大罪に模したタイトル群は、実は7つではなく8つでした。


7つの大罪はもとは8つだったのです。そこからヒントを得てこのタイトルシリーズを行いました。


貪欲・誇り・嫉妬・怒り・怠惰・貪食・色欲・悲嘆


この8つで、裏八犬士が発動されるという内容。





そしてそれは、新シリーズに向けての布石でした。


最後の罪は「悲嘆」。さまざまな悲しみが、冥界という力を強くしていくという展開。




ASHという強烈なキャラクターは魔界を席捲し、一方、朧を斬ってしまった鶴姫は罪の意識に苦しみ、八犬士は八犬士の生みの親ともいえる八房の登場でその絆はバラバラになっていきます。




そして、晴明までもが・・


次回、66回目のタイトルは「闇」です。




冥界の闇はついに魔界を覆い尽くすのか。


そして、この66回をもって、新木場時代が終わり、新しい時代に突入します。





2014年から行ってきた形を捨てます。


それは「闇」か「光」か。




それでも「変化」は必要なのです。


私は魔界を行ってきて、毎回、挑戦だと信じてやってきました。


しかし、それはひとつの「型」の中での挑戦でした。


今回は「型」そのものを壊します。


そしてその破壊から新しいものを生み出します。




われわれはその力が十分にあると思います。


そしてもっと強いコンテンツに。


魔界そのものがわれわれの生き方だったりします。どんな困難にあおうとも「変化」を恐れない。




ワタシは自分自身の生き方そのものを魔界に投影しているのかもしれません。




66回目の魔界は「魔界の今まで」を表す回です。




そして、11月25日に行われる真田疾風録は魔界の未来を表す回です。




2019年はこの2つで魔界を終えます。


そして、元の計画では最終年度であった2020年に新しい創造を。





魔界の民のみなさんはこれからは魔界に兵として、魔界が世界中のコンテンツを席捲する力になってもらいます。


これからも魔界をよろしくお願いします!!

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 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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