単語は思考とチームを鍛える。

今日は、昨年からお世話になっている金融系IT企業さまのチームビルディング研修に。


昨年から今年にかけて行ったマネジメント研修に引き続き、チームメンバーを対象に3回シリーズで登壇させていただいています。


今回のテーマは「思考」と「言葉」。


思考はワタシのメインテーマでもある「KOTSU 」を活用し、受講者おひとりおひとりの個別アドバイスを行いました。


KOTSUは、90秒の間にテーマについて浮かんだ「単語」を入力、その単語を分析するというものです。


したがって「単語」が非常に重要な役割を担います。


我々の分析でも思考の質は「良い単語」で決定されるという結果が出ています。


そもそも「単語」は人の記憶を引き出したり、他人と共有したりする「記号」です。


したがって良い「記号」をみつければ、その影響・効果は絶大になります。


その良い例が「コピーライティング」。


良いコピーは数百億の利益を叩き出すとも言われます。そしてコピーライティングの鍵はよい単語=フレーズ。


われわれは普段、意識せず言葉を使っていますし、その言葉は単語で構成されていることはわかっていてもその重要性はあまり気にかけていないでしょう。


しかし、「単語」の持つ力は絶大なのです。


ということで。


「単語」のセッションは「チーム」のイメージを単語で表すというプログラムを行いました。


「自分たち社員」をテーマにその社員を表す単語を探してもらうというもの。


手順は、最初の5分でとにかく、イメージできる単語を書き出す。


次の5分で書き出した単語を3つに絞る。


次の5分でその3つの単語を合体させて新しい単語を探す。


最後にその単語からさらに新しい単語を導いてもらいます。


この書き出す→絞る→合体させる→新しく生み出すというサイクルがまさに言葉を「磨く」というもの。


これをグループで行ってもらいました。


普段、慣れない「単語」を考えるというワークは、思考のトレーニングとしても有効ですし、「単語」というシンプルな記号を共有するという作業は、チームビルディングにおいて目的を共有する良いトレーニングにもなります。


しかもそれぞれ5分という短い時間ですから、ダラダラ考えず、集中力も必要とします。短時間ながら非常に密度の濃いプログラムです。


どのグループもレベルの高いアウトプットを見せていただきました。


「単語」に意識を向けると、本当に思考に変化が生まれることを改めて実感しました。


自分自身も刺激を受けた貴重な時間でした。


一度、みなさんも「単語」に意識を向けてくださいませ。


最後に受講していただいたみなさん、ありがとうごさいました。








 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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