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第65回魔界〜悲嘆Griefは来週。

2019年の魔界もあと2回。


新木場の時代がまもなく終わります。


来週には65回目の魔界です。


リハーサルもあと2回。


この日はワタシは大阪で研修講師の仕事があり、夕方に仕事を終え、一路東京へ向かいリハーサルに合流でした。




最後の45分ほどの参加でしたが、気になっていたシーンを確認できて少し安心しました。

魔界は次々を新しいキャラクターが生まれ新陳代謝が起こっていきます。




今は、そのこと自体が魔界そのものになっている気がします。


すべてのキャラクターが演じてる人と同化し、魔界という世界の中で存在をどれだけ示せるかで物語そのものが変化する。リハーサルとて、一分の隙もない戦い。




そういう現場に魔界はなり始めています。


来週には志田くんも合流。


アメリカでの生活が、鶴姫という唯一無二のキャラクターにどんなエネルギーを与えているか、今から楽しみです。



リハーサル後は、アクションチームの山田くん、刃くん、朱里ちゃん、瀧谷くんと打ち合わせ。






彼らは、この日朝8時から、19時までぶっ通しでアクション制作を行っていました。(11月は真田疾風録もあり、アクションチームは普段の倍の仕事量なのです)




アクションチームの主軸でもあった志田くんの渡米後、もっとも変わったのは朱里ちゃんです。




アクションに対するこだわりが今まで以上に強くなり、リーダーシップも強固なものになった気がします。


志田くんのアクションのつくりが、ドラマ型とすると朱里ちゃんのつくりはアート系。

シーンのひとつひとつが美しい印象です。


65回の魔界だけでなく真田疾風禄は主役としての大任も任せています。




朱里ちゃんのがんばりはアクションチームに大きな刺激となっています。また瀧谷のような中堅メンバーも加わり、魔界のチーム力はまたひとつ上がった気がします。


その成果を皆さんにお見せするのもあと一週間。


リングのある新木場時代もあと2回。


ぜひ今の時代の魔界をその目で確認してくださいませ。




 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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